日誌

2025年3月の記事一覧

終業式

3月24日(月)は終業式。

令和6年度の終了です。

1.校長講話

「新入生は在校生の真似をする。先輩としてふさわしい行動・発言を心がけよう」というお話、「謙虚さを大切にして生活してほしい」というお話がありました。「坂西ってこんな学校だったのか」と尊敬されるかがっかりされるかは2,3年生のふるまいも大きく影響します。ぜひ、”真似したくなる人”になってくださいね。

 

2.生徒指導部長のお話

今年度の振り返りをすると、SNSのトラブルが多かったように思います。コンピュータの知識がない人でも扱える便利なものだからこそ、知識とマナーをしっかり身につけて使いたいですね。友達同士でも声を掛け合って、トラブルを未然に防ぎましょう!

終業式の後は各種表彰を行いました。

女子バドミントン部 女子卓球部
   
書道

第 38 回 東洋大学 「現代学生百人一首」

入選

   
 
英検2級  

おめでとうございます!

 

4月8日、また元気な姿で会いましょう!

リーダーズ研修

3月19日の午後、各部活動の代表者を対象にリーダーズ研修会を行いました。

これは、埼玉県教育委員会と城西大学が行っている連携プログラムの1つです。

年間で3回実施され、今回は3回目でした。

講師は城西大学経営学部マネジメント総合学科教授の 柴沼真 様です。

 

内容は、テーマについて各部で意見をまとめ、他の部と意見交換を行うというもの。

テーマは「自分の部の伝統を後輩へ伝えるにはどうするか」「学校のいいところはどこか、また、それを部活動で生かすには?」の2つでした。

 

 

 

 

活発な意見交換ののち、代表が全体へ発表しました。

 

最後に、講師の方の考え(まとめ?)を聞き、研修会は終了です。

参加した生徒の感想⇓

  • ”教えてあげる”ことが後輩のためになると思っていたけど、言葉ではなく自分の姿を見せることも大切なんだと分かった。
  • 今までは、後輩に一方的に伝えるだけのことが多かったが、一緒に練習したりするだけでも相手のためになるし、同時に自分の学びにもなると思った。

 

柴沼様、お忙しい中、お時間を作っていただき本当にありがとうございました。

 

【1年次】年次集会

3月19日に年次集会を行いました。

 

1.主任より

「言われたことを素直に受け入れる人であってほしい」「今年度できていたことは来年度も継続しておこなってほしい」というお話がありました。一般的に2年生は中だるみの時期と言われます。「去年はこんな感じじゃなかったのに」と言われないよう、気を引き締めましょう。

 

2.生徒指導部より

「高校にくる目的は何か?」ということと「忍耐力・継続力をつけてほしい」というお話でした。我々教員の願いは、生徒の進路実現です。

 

なんと!!

 

話をしていた教員が46期生の進路実現を願ってだるまを用意していました!(もちろん自費)

主任が墨汁で片目を入れます。

 

 

 

2年後の卒業式、願いは叶っているでしょうか?

 

3.年次の先生からのお話

毎回、年次の教員の誰かが46期生へ向けて何らかの話をしています。今回は社会科の教員が話をしてくれました。祖父との思い出、学生時代のこと、社会科の教員になったきっかけ……。

生徒たちにとって(我々教員にとっても)あまりにも信じがたい、壮絶なお話でした。みんなどんな気持ちで聞いていたのでしょう。

 

1年生もあと数日です。大切に過ごしましょうね。

入学許可候補者説明会

 

3月18日の午後、来年度の入学許可候補者説明会を行いました。

正午からは体育着等の申し込みをしてもらい、13:30から説明会を開始しました。

 

本校の”単位制”という課程についての話に始まり、生徒指導や校則、保健関係、部活動についての説明を各担当者から行いました。

実際に入学して過ごしてみないと分からないこともたくさんありますが、少しでも本校についてご理解いただけましたら幸いです。

 

入学式を楽しみにしています!

【1年次】困難に立ち向かう力

3月18日、1年次は保健講話を行いました。

講師は、日本ポジティブ教育協会理事の鈴木水季様です。病院、企業のカウンセリングの臨床を経て、高校や大学等でスクールカウンセラーとしてお勤めになってきた方です。

テーマは「レジリエンスを育てる」。レジリエンスとは「逆境力」「回復力」などの困難に耐える力を言うそうです。

 

多感な10代の生徒たちは、勉強や部活、人間関係など悩みが尽きません。

落ち込んだり困難に直面したときに、それを乗り越える力が必要です。

今回の講話では、「なぜネガティブ感情が起こるのか」「ネガティブ感情から脱出するには」「ネガティブな言葉をちょっとだけポジティブにしてみよう」ということを中心にお話していただきました。

 

 

 

 

講話終了後、生徒たちは教室で感想を記入しました。

その一部を抜粋してご紹介します。

 

  • 自分のネガティブになったときの感情を考えると”劣等感”タイプと”心配”タイプだったが、ワークの時にそれに対してのポジティブなセリフを考えたのでレジリエンスを鍛えていきたいと思った
  • 私は心配性で「こういうことをすると嫌われるかも」などと考えることがとても多いのですが、少し視点を変えるだけでポジティブ感情になれることがわかったので実践したい
  • 部活動や人間関係などで落ち込むことが多いが、運動やストレッチをして気持ちを落ち着かせたい
  • ネガティブ感情も少し考え方を変えればポジティブ感情になることが分かった
  • どんなにつらく悲しいことでも考え方によっては自分を前に進めてくれるきっかけになることが分かった。今日の講話を聴けて良かった
  • 捉え方を変えるだけでもポジティブになれるんだなと思った
  • ネガティブになることはよくないことだと思っていたけれど、そこから前を向いていけるし、大切なことだったんだと気づいた

 

生徒たちの中にも様々な気づき・考えが起こったようです。

 

鈴木様、お忙しい中本当にありがとうございました。